一眼レフを持ち歩いて写真を撮りによく出かける ゆるいです〜

念願のカメラを購入したぞ!
…あれ?持ち歩くときはどうしたら良いんだろう
と特に初心者の方は悩んだことがあるのではないでしょうか。
車で移動したり電車で移動したり、移動手段によって最低限守っておきたいマナーをご紹介します。
とはいったものの、
持ち歩くときはこうやるべき!とかこうしなければならない!といった明確なルールがあるわけではないので、
自分自身を守るためにも、周りの方に配慮するためにも気をつけておきたいことをまとめてみました。

カメラを持って出かけるってワクワクします!
カメラは相手の心を圧迫する
例えばカフェで写真を撮りあっている二人組がいたとします。
向けられたカメラの延長線上に自分がいたら、自分も写ってしまうのでは?と少し不安な気持ちになったことはありませんか?
カメラを構えている人がいたら、写らないように自然と避けて通りたくなりませんか?
知らない人の写真にわざわざ写りたいと思う方はそう多くないと思います。
気をつけていたつもりでも、いつの間にかカメラを構えているだけで周りに圧迫感・緊張感を与えてしまっている場合も少なくありません。
相手への配慮
カメラバッグに入れて持ち歩いている方、そのまま生身で持ち歩く方。
割合としては半分半分といったところだと思います。
自分では配慮しているつもりでも、もしかすると人によってはあまり良い印象を持っていない可能性もあります。

可能性のはなし
混雑している電車の中で、カメラを肩に掛けていた場合
- カメラの高さに子どもがいて、怪我を負わせてしまう
- 電車の揺れで車内の壁にカメラをぶつけてレンズを破損する
- 辛い経験から“撮られている”と恐怖で怯えている人が車内にいる
あくまでも可能性の話しですが、そういった危険予測を立てておくことで余計なトラブルを回避できることもあります。
もし相手に怪我をさせてしまったら?
カメラやレンズが破損したら?
相手にとっても自分にとっても、良いことは一つもありません。
どんなときも、相手を思いやる心は大切にしたいですよね。
世の中には様々な考え方があり、また様々な経験を積んできた方がたくさんいらっしゃいます。
まずは、自分にその気がなくても相手にとっては脅威になりうる可能性もある。と知ることが大切です。
大袈裟に言っている訳ではなく、いつでも最悪の事態を考えておくことはカメラを持っている身としては重要なことです。
自分自身も傷つき、カメラが楽しくなくなってしまうなんてことになってしまわないように、今からでもできることからやっておきましょう。
自分を守るためにできる簡単な対策
しっかりと気をつけていても、思わぬタイミングでレンズや本体を破損・損傷してしまう可能性だってあります。
わたしは完全に自分の不注意で、
ディズニーシーのパーク内で一眼レフをツルッと落としてしまい、全身から血の気が引いたことがあります。笑

いま思い出してもゾッとしますww
レンズフードを付けていたので、最小限のダメージで済みましたが、
もし何も付けていない剥き出しだったら…と思うとその後のパーク内を楽しく過ごすことはできなかったでしょう(笑)
冷や汗体験を避けるために、主な対策としてこれからいくつかご紹介します。
カメラバッグで持ち歩く
◎外的要因から守られる
△荷物が多くて邪魔になる
カメラバッグだとぶつかった!撮られた!を起こす確率は低くなると思いますが、普段のバッグと合わせて持ち歩くと荷物が増えます。

そもそも荷物が多い民はこれ以上増えると困るなぁ…
そして、撮影の度にカメラバッグからカメラを取り出す間に撮りたい瞬間を逃しちゃう!
いちいち取り出すのめんどくさい!!(心からの叫び)
けれど今は、
そんな悩みも解決してくれる、機能性とデザイン性を兼ね備えたおしゃれなカメラバッグがたくさんあります。
大切なカメラを守るためにも自分のスタイルに合うカメラバッグを選んで、少し面倒くさいカメラの出し入れも楽しくしちゃいましょう!


リンクからぜひ覗いてみてね
生身で持ち歩く時にできること
- 撮影時以外はレンズキャップを付ける
- レンズフードを被せておく
- レンズプロテクター、レンズフィルターを装着する
- ストラップを付けて転落を予防する
- 細かい傷防止にはマスキングテープを部分的に貼る

カメラのボディと同じ色のマスキングテープがいいよ
などといった予防策が挙げられます。
カメラやレンズを損傷すると、まず自身のメンタルへのダメージが予測されます。
「やっておけばよかった…」と後から後悔したってもう手遅れです。ふふふ
できることは事前にやっておきましょう。
持ち運び方の例
わたしは、移動先や移動経路によってカメラバッグを使ったり使わなかったり。
なんなら普通のバッグに突っ込んで持ち歩く時もあります(雑すぎ)
プロカメラマンさんとかが聞いたら怒られそう…笑
公共交通機関で移動
電車やバスなどの公共交通機関での移動の際は、
- カメラバッグに入れる
- レンズキャップは付けておく
- バッテリーを抜き、バッグの中に入れてカメラとは別にしておく
などといった対策が出来ます。
広い公園やテーマパーク内の移動
広い公園やテーマパーク、水族館内などの撮影を目的に歩いている時はカメラバッグは使っていませんが、
- カメラストラップを首から掛けて胸の前でホールド
- カメラを持つ高さに気を配る
など、自分がほんの少し配慮するだけで誰かを悩ませずに済むのなら些細なことです。
持ち歩き方に正解も不正解もないからこそ、この機会にぜひ一度、自分なりやり方を考えてみてくださいね。

さいごに
持ち方を意識すれば、相手のことだけでなく自分自身を守ることにも繋がります。
周りへ気配りができれば素敵な写真が撮れるわけではありません。
配慮と撮影のスキルに関係性はほとんど皆無だと思いますが、間違いなく周りから好感が得られるカメラマンにはなれます。
一瞬の思い出を表現するだけものではなく、写真を撮るにあたって準備してきたその経過や時間、撮る瞬間の気持ちや考えなどを丸ごとを収めたものと考えます。
撮る人も撮られる人も、周りで見ているすべての人にとっても素敵な思い出を残せるようなカメラマンに、わたし自身もなれるように意識していきたいです。
人も機材も大切に、撮影を心から楽しむ!
広い視野と柔軟な考え方を持てるように意識していきましょう♪
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