特に冷え性さんにとっては堪え難い冬。
日中はもちろん、布団に入ってからも寒さとの戦いは続きます。
布団に包まれているはずなのに足が冷たくてなかなか眠れない。
かといって、ただでさえ乾燥しやすい時期に暖房をつけっぱなしで寝たくないし、最近は電気代がかなり高いくて少しでも節約したい。
湯たんぽは部分的にしか温まれないし、低温火傷も心配。
はぁ、もうどうしたらいいの!!

最近は本気で電気代が高すぎて…
本当にわたし自身の悩みでもあったので、少しでもお力になりたくて執筆してみました。
布団の中で我慢し続ける日々に終止符を打つ、これこそ”神アイテム”と胸を張って言える商品に出会えたお話です。
さっそく本題!寒さから解放される神アイテムとは?!
タイトルにもありますが、ズバリそれは布団乾燥機です。
ダニや湿気の対策だけでなく、ふとんをポカポカに心地よく温めて幸せを提供してくれる優れ者なのです。
あらかじめ就寝時間に合わせてタイマーをセット。
温めておいたふとんに入ると心地の良い温かさに全身を優しく包み込まれ、今まで感じたことのないような心地よさが相まって逆に鳥肌が立ちました(笑)
普段はふとんに入ってからも寒くてなかなか寝付けず携帯を触ることもあるのですが、心地が良すぎてふとんに入った瞬間から眠気がすごいのなんのって…笑
もっと早く出会っていれば…。
ふとんに入ってからもあんなに足先が冷たかったのに…全身を心地よい温かさに包まれて、今までに感じたことのないような幸福感にただただ溜め息が…。
生活の質(QOL)爆上がりです笑
ダニや湿気対策に大活躍!布団乾燥機の実力とは?
もちろん布団乾燥機はふとんを温めて睡眠の質を上げるためだけのものではありません。
ふとんが干せない梅雨時や、そもそもふとんを干すスペースがなくて困っている方にもかなりおすすめです。
湿気やダニの繁殖…考えるだけでゾッとしますね。
天気の心配をする必要も無く、ふとんを天日干しするよりも効果的に湿気の除去・ダニ対策が時期や時間帯を選ばず、サッと手軽にできるのです。
そもそもダニって何℃で死滅させられるの?
ダニは20~30℃、湿度60%くらいの場所を好み、乾燥に弱く50℃以上で死滅します。
また、特に寝具はダニの餌となる皮膚や髪の毛や埃などが多く、ダニにとっては格好の食事場。ダニが繁殖しやすい環境が整っています。
一般的に布団乾燥機は60~70℃程度までふとんを温めることができ、ダニ退治専用機能を搭載した機種を使用することで有効にダニを退治することができます。
衣類や濡れたクツも布団乾燥機にお任せあれ
ふとんのダニや湿気対策に非常に役立つ布団乾燥機ですが、乾燥機から吹き出す温風を利用して洗濯物を早く乾かしたり、雨で濡れたクツや洗ったクツを簡単に乾燥することもできます。
- 明日も使う学校の体操服を洗濯に出し忘れていた!
- 2日連続で着る試合のユニホームが乾かない!
- せっかくクツを洗ったのに天気が悪くて外に干せない!
そんな日常生活の中でありがちな困りごとをいとも簡単に布団乾燥機が解決してくれます。
また、花粉やPM2.5の飛散・地域によっては火山灰などの理由で洗濯物を外に干すことに抵抗がある方にも非常に便利で、最近はどのメーカーもかなり技術が高く、布団の消臭・脱臭効果が期待できる機種もあるようです。
おしゃれなボディで部屋のインテリアの邪魔をしないデザインの布団乾燥機も徐々に増えてきました。
デザイン性抜群の布団乾燥機おすすめ5選
さて、最近の布団乾燥機のデザイン性の高さをご存知でしょうか。
毎日使うならいちいち収納するのは面倒だなぁ…という方は特に必見!おしゃれで出しっ放しにしておいてもインテリアを邪魔しないデザインの布団乾燥機を集めてみました。
BRUNO / ブルーノ
IRIS OHYAMA / アイリスオーヤマ
IRIS OHYAMA / アイリスオーヤマ
AND・DECO / アンドデコ
INNOCENT / イノセント
日常生活で身体を冷やさない工夫
布団乾燥機でふとんを温めて睡眠の質が上がった体験をもとに前述しましたが、それは冷えの根本的な解決には至っていません。
元凶である冷え性を改善させるために、日常生活において少しずつできることをやっていきましょう。
冷え性の原因ってなに?
そもそも冷え性は身体中の血流が悪くなってしまうことが原因で起こります。
血液が身体の細部にある毛細血管まで流れなくなり、ポンプの役割である心臓からいちばん遠い手足が特に冷えてしまいます。
身体中の血流が悪くなってしまう主な原因は下記のような要因が挙げられます。
- 筋力低下
- 基礎代謝の低下
- 食生活の乱れ
- 自律神経の乱れ
- ストレス
筋肉は体温の上昇に重要な役割を果たしており、身体の筋力が低下すると身体が温まりにくく冷えやすくなります。
食生活の乱れでビタミン・ミネラルが不足し、筋肉に必要な栄養素も不足することで更なる血行不良に繋がってしまい、特に女性は身体に合わないダイエットなどの影響で鉄分不足になりやすく、体温のコントロールを担う自律神経が寒いところと暖房設備のある場所などの寒暖差でコントロール不良となり自律神経が乱れやすくなります。
そして、その自律神経の乱れによって腸内環境にも悪影響がでて基礎代謝が低下し、結果的に冷え性に繋がってしまいます。
また、日常生活におけるストレスの溜め込みによって自律神経へ悪影響が出ることもあるので、自身でストレス発散法を見つけるのも大切です。
男性と女性の冷えの違い
特に冷え性は男性よりも女性に多い傾向にあります。
- 女性は、男性と比較しても筋肉量が少なく脂肪が多い
- 筋肉量が少ないと体温を上昇させにくい
- 一度身体が冷えてしまうと温まりにくくなる性質の脂肪をもっている
- 月経によって貧血傾向、特に腹部の血流が滞り内臓が冷えやすい
- ホルモンバランスの乱れから自律神経が乱れやすい
特に女性は冷え対策を万全にして、自分の身体をしっかりといたわってあげましょう。
冷え性を根本から改善させるためにできること
身体を冷やさない・温めるために血行改善を目指すためになにができるでしょうか。
- 入浴
- 適度な運動
- 食生活の改善
- マッサージ
体内の血行が良くなると酸素や栄養素が全身に行き渡り新陳代謝・基礎代謝がアップします。
運動に関してはハードな運動をする必要はなく、エレベーターをやめて階段を使う、1駅前で降りて歩く、キビキビと歩くなど日常生活の中でちょっと意識するだけで取り組める範囲から手をつけていきましょう。
お風呂にゆっくりと入った後はリラックスしながらストレッチ。
運動のために特別なことは必要なく、これなら無理なく続けることができそうですね。


その他のポカポカアイテム
テレビでも話題になった一部アイテムをちょこっとご紹介。
歩けるコタツ
充電式カイロ
友達へプレゼントしたことがありますが、とても重宝していると喜んでもらえたようです。ゴミにならないので環境にも優しいですしね!
ウォームリング
裏起毛フェイクタイツ
フェイクタイツ本当におすすめです。厚くて温かいのに、見た目は40デニールくらいなのが嬉しい!裏起毛で足が太く見えるかな?と不安な方はデニールを下げて購入すると気にならないかもしれません。
さいごに
夜の冷えには布団乾燥機のスイッチをオンにして、心地のよい幸せなお布団に包まれてポカポカで眠りましょう。
夜遅くまで頑張っている旦那さんや奥さん、塾や部活帰りのお子さんなどを労わる気持ちを込めて、就寝前にふとんにセットして温めておいてあげると、心地よい温かさで疲れを少しでも癒してあげられるかもしれません。
ひとまずご自身で、ぜひ騙されたと思って使ってみてください。
まだまだ続く寒い冬を、ともに乗り越えていきましょう。